BTSのメンバーRMが「アメリカン・ミュージック・アワード（American Music Awards）」でK-POPアーティストとしての存在感を再び証明した。

26日（現地時間）、公式ホームページによると、RMは今年の「Favorite K-Pop Artist」部門の受賞者に選ばれた。これにより、グループとソロの両方で同賞を受賞した初のK-POPアーティストとなった。

RMが所属するBTSは2021年、「Artist of the Year」など3冠を達成し、2022年にも2部門で受賞している。

RMは昨年5月に2枚目のソロアルバム「Right Place, Wrong Person」をリリースし、国際的な音楽ファンと批評家の高い評価を得た。アルバムはBillboard、Rolling Stone、NMEの「2024年ベストアルバム」に選ばれ、複数の収録曲も「2024年ベストソング」に名を連ねた。

特にタイトル曲「LOST!」は芸術性と独創性を評価され、NMEは「美しく興味深い芸術作品」として最高評価の5点を付けた。Grammy.comもRMの創作力と音楽的完成度を高く評価した。

「LOST!」のミュージックビデオは「2025 Shark Music Video Awards」で3冠を達成し、これ以前にも英国ミュージックビデオアワード、ドイツのシスロペ・フェスティバル、ベルリン・コマーシャル・アワードなどで受賞している。